おもちゃのちゃちゃちゃ研究所について・管理人からのメッセージ

おもちゃのちゃちゃちゃ研究所にお越しいただきありがとうございます。

当メディアの管理人、おとうふです。

この「おもちゃのちゃちゃちゃ研究所」では、おもちゃ選びに悩んでる方に向けて、保育士の経験を生かし、子どもが実際遊んで”成長したなぁ”と感じた、本当にいいと思ったおもちゃやグッズを、私、おとうふが、紹介していくサイトです。

きっかけ

「今日、初めて、この子に生まれてきてくれて、ありがとうと思うことができました。」

私は、この言葉をきっかけに、障害児と関わる仕事し、親子が笑顔で暮らせるお手伝いがしたいと、

強く思ったのです。

これは、学生の時に行った実習先での、障害児を育てるお母さんの一言です。

私は、資格取得のため、施設実習に行っていました。

実習先は、療育センターといって、障害のある6歳以下の子どもが通って、治療や教育を受ける施設です。

私は、3歳児クラスに配属され、そのクラスは子どもと親が一緒に通園するスタイルでした。

その日は、脳性まひのある男の子の、4歳のお誕生日会でした。

担任の先生からお母さんへ、何か一言お願いしますと促され、お母さんがぽつりと話し始めました。

「今日、初めて、この子に生まれてくれてありがとうと思うことができました。

これまでは、誕生日がくる度に、こんな風に産んでしまってごめんなさいと自分を責めることばかりでした。

でも、今日は、誕生日がきて、とても嬉しいと思えました。皆さん、ありがとうございます。」

と、笑顔でお話されていました。

この言葉を聞いて、このお母さんのこれまでの苦しみを想像すると、とても胸が苦しくなり、

母親とはすごい存在なんだと改めて気づかされました。

それと同時に、きっとここに通っていたからこそ、この日のお母さんの気持ちに変化が起こったのだなと。

先生方の力はすごいなと、衝撃を受けた出来事でした。

(後日、このお子さんが1歳の時に担任をしていた先生に報告したところ、

このお母さんは誕生日が来るたびに泣いていたそうです。

その先生も、お母さんの変化を喜び、嬉し涙を流していました。)

その後は、障害児と関わる仕事をしたいとは思いつつ、

母親ではない自分が母親の気持ちに寄り添える自信がなく、月日は過ぎていきました。

そこから、十年ほど経ち、私は、保育士・社会福祉士として、

障害児の支援や相談の仕事に従事することになりました。

そこで、多くのお母さんや子どもと出会い、子育ての悩みや苦しみを知り、

少しでも笑顔で暮らせるお手伝いができないか、それだけを考えてきました。

そうやって、少しですが、母親の気持ちに寄り添えるようになっていきました。

それから、自分自身も2児の母親になり、日々子どものことで悩み、もがいています。

特に、上の子は、初めてのことばかりで、おへその出血に始まり、乳児湿疹、初めての発熱、

股関節異常などなど、1つ終わったら、また次の問題が起き、悩み事には終わりがありません。

今は、絶賛、イヤイヤ期の真っ只中。そんな時、おもちゃに助けられたんです。

その時に思いました。助けられたおもちゃを紹介したい。そして、ただ紹介するだけじゃなく、

これまでの経験を活かし、発達の視点を含めて紹介すれば、親子が笑顔で暮らせるお手伝いができるのではないかと。

それらがきっかけで、このブログを立ち上げました。

そしてきっかけがもうひとつ。

今、私は、身近に知り合いがいない環境で、2児の子育てをしています。

まさに、孤育て。。。もう疲れた。。。息抜きしたい。。。と思うことも、多々あります。

ですが、育児に終わりはありません。

だからこそ、このブログで、同じような環境で子育てをしている皆さんと一緒に、

ママ、パパが笑顔で過ごせるお手伝いができればと思っています。

所長について

名前:おとうふ

子ども:2人

資格:保育士、社会福祉士、FP3級

職歴:放課後等デイサービス 支援員、相談員

趣味:新しいことを知ること

最近の悩み:子どものイヤイヤ期

特技:めんどくさいと思った環境を快適にすること

目的

「おもちゃのちゃちゃちゃ研究所」

おもちゃを発達の視点から紹介したい!

その想いから、ブログ名をつけました。

私は、これまでの経験を活かし、障害がある、なしに関係なく、

子どもの発達に力をかしてくれるおもちゃの中から、本当にいいと思ったものだけを、

このブログを通して紹介していきたいと思っています。

なぜ、わざわざ障害がある、なしに関係がないって書くのか?

それは、すべての子どもに、発達的に伸びる可能性があると思っているから。

これまで出会った子どもの中で、障害の重い子もいれば、軽い子もいて、

先天的なこともあれば、環境が原因であることもありました。

様々な子どもと関わる中で、多くの子供の成長を目の当たりにしてきました。

その経験が、発達の視点をいれたおもちゃの紹介に役立つのではと考えました。

ただ、おもちゃで遊ぶのではなく、発達の視点を知って、おもちゃで遊ぶ。

だからこそ、子どもの成長も一緒に感じることができると思うと、おもちゃ選びもワクワクしませんか?

このブログでは、おもちゃ選びや子育てに困っている、ママ、パパ、おじいちゃん、おばあちゃん、

その他の皆さんの笑顔のため、日々おもちゃの紹介をしていきます。

ご挨拶

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

このブログが、皆さんが笑顔で子育てをするための手助けになれればと思っています。

ぜひ、一緒に、楽しく笑顔で子育てしましょうね。

私たち、ママ、パパの笑顔が、子どもの栄養です!

よろしくお願いします!

管理人 おとうふ